トビタテ!壮行会に行ってきた。

昨日、トビタテ!留学JAPANの壮行会に参加してきました。

壮行会の内容は以下のとおり。

第一部  式典
第二部  交流会
第三部 派遣留学生研修 

全体で5時間ほどでした。二次審査後の交流会でも感じましたが、やっぱり自分の熱意をいろんな人に一から説明しまくる、というのは本当に疲れます...。でも!この壮行会では、実に運命的な出会いをすることができたので、記録しておこうかと思います。

式典

文部科学大臣や支援企業であるCanonの人事部長さんなど、名だたる方が参列した式典。合格のお祝いのお言葉をいただいたり、先輩トビタテ生によるエール、8期生代表によるスピーチがありました。中でも、高校生の時にトビタテで留学し、再び今回飛び立つ1年生(?)のスピーチが本当に素晴らしかった。スタンディングオベーションしてる人もいた。

また、開催日が東日本大震災が発生した3月11日だったこともあり、黙祷の時間が二度ありました。

交流会

例によって、自由に学生同士話す時間。しかし、この交流会でのポイントは①既にほぼ全員が留学先が決まっている②支援企業の方が沢山いる、ということにあります。前者について、もう渡航時期や場所などが決まっているため、「留学先が近いからご飯でも行こう!」とか、「その辺物価高いけど住む場所とか決めてる?」など、具体的な相談がしやすいんです。後者について、某有名企業の部長さんなどが、トビタテ生の話を聞きに声をかけてくれたりします。私もお名刺をいただきました。9期以降合格して就職だけでなく、社会貢献として何か活動したいけど協力が欲しいという人は、この場をガンガン利用することをオススメします。

研修

この2時間に及ぶ研修、椅子の上に置いてあったワークシートを見た瞬間、「またか...」と、疲弊していたのですが、ここで運命的出会いをしてしまったのです。

二次面接後の交流会でたくさんのトビタテ候補生と話したのですが、その中に同じく映画志望の同い年がいたんです。Netflixや『君の名は。』のプロデューサーである川村元気のことなど、なかなか大学では出来ないディープな話をしたのがとても楽しかったのが印象的でした。それから、ミュージカル志望で留学先が同じ女の子とも出会いました。なんですが、連絡先を交換し忘れたことをめちゃめちゃ悔やんでいたんです。

そしたらなんと、その映画好きの人とグループワークが同じ班だったんですよ!多分40グループ(1グループあたり5〜6人)くらいあったと思います。お互い顔を合わせた瞬間に「あ〜!!!受かったんだ!!」ってなりました。

それから、グループワーク自体も充実していました。内容自体は「自己紹介」や「留学計画」、「原体験から帰国後のプラン」などとりわけ大したことではないのですが、学生それぞれのバックボーンや教養のレベルがすごく高くて、これがトビタテ生の力なんだな、と体感しました。

 

アフターパーティ

これは公式なものではなく、8期生が幹事として企画したもの。こういった情報も基本的にFacebookのグループで発信されるため、トビタテ生にとってSNSは必須ツールですね。

(私は研修で満足してしまったので参加しませんでしたが...。)

 

ということで、トビタテの壮行会、思っていた以上に楽しく充実したものになりました。もう留学を開始している人や、来週飛び立つ、という人もたくさんいて、9月留学開始の私はまだまだ遠いな〜と思いつつも、TOEFLのスコアに迫られています。暇なようでやることは多い、そして向こうでディスカッションをしっかりできるよう、教養や専門に関する知識を増やすこと、たくさんの本を読むことが自分のノルマだなと感じています。